[affi id=2]

キャミワンピはインナーの上から着るだけで、しっかりとコーデに存在感を与えてくれる優れもの。仲のインナーを変えれば色々なテイストのコーデに対応できますし、季節による寒暖の変化にも対応しやすいです。
そんな優秀なキャミワンピですが、着こなし方を知らないと子供っぽく見えてしまったり、スタイルが悪く見えてしまうかも…。そこで今回は、キャミワンピをおしゃれに垢ぬけて見せる着こなし方、野暮ったくならないコツをご紹介します。
キャミワンピが似合わない…その原因は?

キャミワンピは身体の多くを覆うような作りをしていますので、個々人の体型のバランスが似合うデザインに大きく影響します。ですが、低身長は着こなせない、太っていたら似合わないというのは間違い。どんな身長・体型の方でも、その方の身体にあったデザインを選べば上手に着こなすことができます。
「タイトな作り=すっきり着こなせる」という訳ではありませんし、キャミワンピが似合わない体型だから着こなせないということもありません。大切なのは、ご自身の身長や体型に合う着こなし方を抑えることです。
そして、体型に合う着こなしをするために見るべきポイントは以下の3つです。
- シルエット
- 肩紐の切り替え部分
- 合わせるインナー
これからは、上のポイント3点に絞って身長・体型ごとの着こなし方と、似合うキャミワンピを解説していきます。
着こなし方:上半身が華奢で下半身にボリュームがある方の場合

女性の方は、重心が上半身よりも下半身に偏りやすいです。いわゆる「骨格ウェーブ」と呼ばれる洋梨型の体型ですね。女性らしい身体つきな一方で、キャミワンピを選ぶには注意点があります。
シルエット
こちらの体型の方は、ウエストマークなどで重心が高い位置にあるシルエットや、フレアスカートやマーメイドスカートのように足元部分に視線を流せるシルエットがおすすめ。腰から下腹部のボリュームを抑えるために、必ず腰より高い位置に切り替えがあるものを選びましょう。
逆に、胸部分から全く切り替えが無いものや、タイトスカートのようなシルエットは避けてください。体のラインが出にくく、女性らしいスタイルになりにくいです。一番避けてほしいのが、お腹や太もも辺りで緩く広がったIラインのキャミワンピ。元々重心があるところをさらに目立たせてしまうため、太って見えてしまいます。
肩紐の切り替え
胸元ですぐ肩紐の切り替えが入っているものを選びましょう。最低でも胸下で切り替えがあるものでないと、重心がより下にずれてしまいます。
合わせるインナー
元々上半身のボリュームが少ない方は、袖口が広がっていたり肩幅にボリュームがあるものでも太って見えにくく、すっきりとした印象を保つことが出来ます。キャミワンピは上半身の布地が少ないので、インナーをボリュームのあるものにしてバランスを良くしましょう。
注意点はタイトなインナーを着ること。キャミワンピには体のラインに沿ったタイトなインナーを使われて全体をすっきり見せるという方も多いのですが、上半身が華奢な方の場合は逆効果です。腕や胸元が痩せて見える分相対的に下半身のボリュームが強調されてしまいます。
おすすめのキャミワンピ
下半身にボリュームがある方におすすめしたいのが、こちらのキャミワンピです。


肩紐調整ができるので、スカートの切り替え位置をハイウエストに持っていきやすいデザインです。スカートは下に向けて緩やかに広がっているので、下半身のボリュームが抑えられていますね。背中にリボンがついていて、正面だけでなく横や後ろからみても可愛らしいです。
肩幅が広く骨や筋が目立つ方・上半身にボリュームがある方の場合

肩幅が広い方や上半身にボリュームがある方は、首元や上半身をすっきりさせやすいキャミワンピとは相性が良いんです。骨格で言うと「骨格ナチュラル」や「骨格ストレート」タイプの方ですね。以下のポイントを押さえて、体型を活かした着こなしをしてみましょう。
シルエット
この体型の場合、ウエストマークのシルエットでは過剰に上半身が目立ったしまいがちなので、切り替え位置が全くないものか、切り替え位置が低いものを選ぶのが良いでしょう。特に、上半身のボリュームが大きい方はIラインのものを着るとすっきり女性らしいシルエットになります。
また肩幅が広く骨組みが目立つ方は、ふわりと丸みがあるシルエットとあまり相性がよくありません。すらっと広がりが無いシルエット、または広がりが直線的でカーブのないシルエットがおすすめです。
肩紐の切り替え
肩紐の切り替え位置はそれほど気にせず選んでもOKです。ただし、胸元ですぐ切り替えがある場合、布地が胸をすっぽり覆うようなデザインや、肩紐が太いものは避けましょう。
合わせるインナー
元々上半身の存在感がある体型の方は、肩から二の腕にかけて広がりのあるインナーやハイネックを着てしまうと更に上半身が強調されてバランスが悪くなります。キャミワンピにはハイネックのインナーを合わせるという組み合わせは王道なのですが、上半身のボリュームが大きい方はなるべくハイネックを避けるか、ハイネック部分が浅く生地が薄いものを選びましょう。
おすすめのキャミワンピ
肩幅が広い方、上半身のボリュームがある方におすすめなキャミワンピがこちらです。(以下、画像をタッチすると商品の販売サイトに飛びます。)


こちらは、肩紐から胸元部分にかけてすっきりとしたVラインとなっており、マーメイドで大人っぽく女性らしい印象に持っていくことができます。体のラインを拾いすぎないので、すっきりとしたシルエットで抜け感もばっちりです。
低身長の方・全体的に体の横幅が広い方の場合

低身長の方や体の横幅が広い方は、身体の縦・横の比重のうち横の割合が大きいため、身体全体のバランスを意識しないと子供っぽい印象やボテッとした印象になりがちです。ポイントを押さえてすっきりと抜け感のある着こなしを目指しましょう。
シルエット
シルエットが横に広がりすぎていないものを選ぶこと、そしてすっきり見せるために丈が長いものを避けて足元で抜け感をつくることを意識しましょう。
丈が長いものはすっきり大人っぽい印象を与えるのですが、縦横の比率のうち横が偏っているという方の場合は、元々横幅が目立つため膨張して見える危険性があります。最低でも足元が隠れないことを意識すると縦のラインが出て体全体のバランスが整います。
ひざ下以上の丈にする必要はありませんが、くるぶしから5㎝~10㎝ほど上の丈であるのがベストです。低身長の方は商品画像やマネキンより着用時の丈が長くなることを想定して選びましょう。
肩紐の切り替え
布地が大きいとすっきりとした印象になりにくいので、肩紐は細めで、切り替え位置は胸元より下のものがおすすめです。切り替え部分から深めにVネックが入ったものは、縦部分の強調とすっきり見せる効果があるので特に相性が良いです。
合わせるインナー
長袖を合わせる場合は手首を出すと、足元ともに抜け感が出るのでおすすめです。二の腕が気になる場合は少し肩の落ちたデザインでカバーしましょう。また、透け感のある生地にすると大人っぽくすっきりした印象になりますよ。
おすすめのキャミワンピ
低身長の方や体の横幅が広い方におすすめしたいのが、こちらのキャミワンピです。


肩紐が細く胸元にかけて深いVラインが続いているので、しっかり縦のラインが強調されてすっきりした印象になります。2サイズ展開で、体型に合わせてサイズを選ぶことが出来ます。また肩紐の長さを変えて丈間を調節することが出来るので、先ほどご紹介した着こなしのポイントを抑えやすいんです。
子供っぽい印象を抑えたい方は、一枚目の画像のようなダスティカラーか黒がおすすめです。
まとめ
いかがでしたか?キャミワンピはご自身の体型に合ったものを選び、着方を工夫するだけで、すっきりと垢ぬけた着こなしができるようになります。ポイントを掴んでぴったりのキャミワンピを見つけてみてくださいね。